女子バスケプロ化の未来

バスケ

なぜ女子バスケットリーグWリーグは一向にプロ化の動きがないのか?
非常にタブーな話題かもしれないですが…やはり世界と戦う力がある日本の女子バスケは国内においてもっと夢のある価値高いリーグになってもいいと思います。純粋に原因と自分なりの解決策を考えてみました。

①環境の平等性

まずそもそもの問題で、Wリーグに所属する12チーム中9チームは企業チームです。企業チームとはいわゆる会社の部活であり、資金面や練習環境において企業からの全面的なバックアップを受けます。なのでほとんどの選手は社内外に常時使える体育館、寮、(一人暮らしを選んでいる選手もいるようです。)そして食事を提供してもらえます。そして多くの選手は会社での業務がない、またはフルタイムの業務ではないみたいです。
残りの3チームはクラブチームといって、完全にプロ化した独立チームです。しかしここで問題なのは、企業チームと比べて圧倒的な資本力に差があります。普段は一般の体育館を使用しており、日によって会場を変える場合。選手ごとに職場が違うため、夕方からの練習、そしてチームからお弁当が出る場合もありますが、帰って自炊またはコンビニへという選手もいるみたいです。食事をしっかりと取ろうとすると多少お金がかかります。体が資本の選手にとってここはケチりたくない部分だと思いますが、継続していくのは少し厳しい部分があるような気がします。

②資本の平等性

先ほどの部分と関連して、企業チームには資本力はありますから、年棒の公開はしていないので推測にはなりますが、給料の面でもクラブチームは平均を大きく下回ってくると思います。しかしそれは企業チームも同様で、選手によっては一社員として雇用する場合もあり、社員分の給料に多少の手当がつく、ということもあります。ということはやはり、私たちが想像するよりはるかにもらっていない選手は多いのではないかと思います。選手のサラリーに関してはリーグを通じた一貫した基準がないのもプロ化を妨げる原因です。

③戦力の分散

女子の場合特に気になるのは、やはり戦力の大きな偏りでしょうか…。
現在11年連続優勝を誇るJX-ENEOSサンフラワーズは、圧倒的な強さでリーグ戦の試合を戦い抜き、負けるところ見るのは1年に1回あるかどうか…。本当に彼女たちの強さには脱帽で、きっと影では凄まじい努力をしている結果だと思います。しかし、あまりにも強すぎる。対抗としてトヨタ自動車アンテロープスは戦力としても、バスケット以外の活動も大切にしていて今最も女子バスケットを盛り上げているチームとして注目されていますが、やはり毎年同じチームが優勝してしまっては、正直な話ファンは見飽きてしまいます。当然今の育成世代を代表するいい選手たちは、Wリーグ入るならJXという流れになり、戦力の偏りを止めることは難しくなるでしょう。そして『会場に行かなくてもどうせ優勝はJXでしょ…』という現象からなるチケットや観客数の減退というループにならないかが非常に危惧されるでしょう。選手たちが努力していないといっているわけではありません。
現に私たちは、たくさんの感動をWリーグの選手たちからいただいています。しかし何か対策を打たなければ、大好きなWリーグに希望を持てないと思う選手は増えていくと思います。
きっと、育成世代のコーチとWリーグコーチのコネクションによって選手の所属先が決まってくる世界ですが、プロ化をベースに最低限のバスケ生活を保証した状態でドラフト制にしたら戦力の分散というのは保てるのではないかと思います。それにはあまりにも乗り越えるべき壁は多く、反発は大きそうですが、価値あるリーグを作るために何かを変えていく必要があると思います。
少々文が長くなってきましたので、続きはまた後日。

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